佐野枝利 備前 リム鉢
¥ 11,000
SOLD OUT
釉薬を使わず、穴窯にて焼締されたうつわになります。
薄造りでモダンな印象の佐野枝利さんの備前焼ですが
自然の息吹を感じられ奥深さのある作品です。
窯詰めの仕方や焼成時の窯の中の炎や土の状態、天候などによって焼き物の色や表面が変化するため、同じものは二つとない、全てが1点ものとなります。
自然の力によって作り出される、そこが備前焼の魅力であると思っています。
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リム鉢
雑木(緑)と松(黄)の灰による景色(焼け)がきれいです。
φ 21cm
h 5cm
サイズは若干の誤差がある場合もございます。
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佐野枝利 岡山県
《佐野枝利さんより》
自作の穴窯にて、工房周辺の自然と月日を共にし、生まれたやきものです。
土は主に備前の田土(ひよせ)や山土と工房裏山の土。
水は工房裏庭の沢水。
木は工房周辺の雑木や松。
薪は山や庭の整備によって切られたものや倒木、製材の木片(国産松)を活用しています。
これらの木々が炎によって土と融合し新たなやきものという姿となり生き続け、使い手と時を共にし育って行くことを願い作陶しています。
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